(2003年の記事に加筆したものをアップします。)
今日は、実際にクライアントさんから戴いたご質問へ、こちらでお答えしてみます。
さて、スピリチュアル的には、骨や歯などは、家系のカルマと関わりがある場合が多いようです。
これは、マクロビ的には陰性過多だとか、アーユルヴェーダ的にはとか、占星術的にはとか、心理学的にはとか、肉体的にはとか、あらゆる観点から考察することができるものなので、捉え方はひとつに限りません。
けれども、変わらないことは、「起きた出来事」と、「そこに感じた感情」、この2点です。
今回のケースだと、「家族が続けて怪我をした」ということは事実で、それに対してAさんが感じた思いも、Aさんにとって真実ということになります。
起きたことは事実で、思ったことは 「その人にとっては真実」 ということなんですね。
つまり、思い方しだいで、思い方・感じ方は如何様にも変化する、相対的なものであったりするのです。
すべての出来事は、自らが体験するために引き起こしているという宇宙の大法則にもとづいて観察していくと、これまでに気づかなかったポイントが見えてくることがあります。
参考までに、数年前の記事をご紹介します。
パートナーが腎臓結石になったとき、彼へのヒーリングをしつつも、私は自分の内側に原因を探しました。
その結果、「手伝って欲しいときに協力してくれないこと(を引き起こすこと)で相手を責めたい自分」を見つけました。
そのプロセスの詳しくは省略しますが、自分の内側に隠れていた自分を見つけて癒し、統合することで、それに気づくために起きていたケンさんの病気は消えました。
(過去参考記事) 腎臓結石がなくなりました
あくまでも、スピリチュアルというか宇宙の法則を信じていれば、の前提ですが、起きた出来事には必ず原因があるので、探してみる価値はあるのではと私は考えます。
また、Aさんの今回のケースでは、
①罪悪感 (バチが当たるのではないかという怖れ)
②過去の出来事と現在の出来事を混ぜて考えている可能性
があると、リーディングでヒントを得ましたので、内観のポイントにしてみてくださいね。
こちらも参考になるかもしれません。
(過去記事) 「もっとこうすべき」と誰かに思ってしまうとき
(過去記事 アメンバー限定) ドラマ的な意味が欲しい自分の心をさぐってみよう
鏡の法則とは、相手と同じ部分を自分の中に見出すことだけではありません。
自分が何を体験しようとして、どんなサインを発したから出来事を引き寄せたのかに気づいていくことが、鏡の法則です。
その過程では、未完結の感情を癒すということに向き合うことがあるかもしれません。
参考になりそうな書籍を数点、ご紹介しておきます。
何度もご紹介していますが、初めてご覧になる方は参考にしていただければと思います。
--- ▼ホメオパシーの書籍より
P149 アダルトチルドレンのケース1
不安恐怖症、パニック症、心臓がドキドキするという主訴で相談に来られた方のケースのところで、
「家の支えはお父さん、身体の支えは足首。お父さんの守りがないと、足首を捻挫してしまうんですよ。」
という下りがあります。
端折ってご紹介すると、違って伝わる可能性があるので、ぜひ書籍を手に取ってご覧になってみてください。
----▼エネルギー、波動が高いかどうかが大事
人生を好転させる「魂の法則」を知っていますか?―あなたのエネルギーと好運をリンクする(事故、病気、怪我は、アンバランスのサインです
頭で考える人から心で考える人になりましょう ほか)
運が良くなるには、方法があります―自分もみんなも元気になる「宇宙の力」の使い方
----▼怪我が病気を教えてくれることがある
手元にすぐに本が用意できなかったのですが、やけどをした男性が病院へ行ったところ、ピッタ(火の質)の悪化で胃の病気になりかかっていたのが見つかったというエピソードが紹介されています。
ファンタスティック・アーユルヴェーダ
ファンタスティック・アーユルヴェーダ
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