何度かブログでお話してきていますが、以前の私はビビリでした。
ケンさんからは、「小心者」と、しょっちゅう言われていました。(笑)
今日は、そのビビリをどうやって克服していったのかをお話しますね。
ビビリは、思考や条件反射のクセなので、必ず変化させることができると思っています。
まず、どんな時にビビリが発動しているか、自己観察をしました。
すると、特に、未知の体験に対して、「私には要らない」 と言いながら身構える癖があることに気づいたのです。
「やったことないから」「知らないから」という理由をつけて、今ある方法がうまく行っていると思ったり、十分に便利だと思い込んだりしていました。
新しい世界に飛び込めば、そこにはもっと世界が広がっているのに、「覚えるの大変」「失敗したくない」などなど、保守的になっていました。
チャレンジしないことを選ぶのに、もっともらしい理由を作っていたのですね。
ここをクリアしていくのに、私は、 「変化を恐れるようになったら老化だ」 と、自分に言い聞かせました。
その結果、老化したくないので、変化を選ぶようになりました。(笑)
そして、日々のチョイスの場面で、「より変化すること」 を意図的に選ぶようにしました。
ガラケーからスマホへ変えたときのカルチャーショックみたいに、そうして未知に飛び込んでみると、世界が広がる感がワクワクになるとわかりました。
未知は面倒くさいという思いは、未知は楽しいに変わりました。
これにまつわる、ちょっと面白いエピソードがあるので、ご紹介しますね。
一年ほど前になりますが、湘南のフォルクスワーゲンで、脳波測定をしながら試乗をする機会がありました。
インストラクターの指示にしたがって、サーキット内をドライブします。3周ぐらいしたかな?
ちょっとスピードを出してからブレーキを踏んだり、色々と車の性能を体験しました。
この試乗体験中、脳波測定されていて、「エモーション」「エンジョイ」「エキサイティング」 の3つのジャンルの数値がグラフでプリントアウトされました。
私のチャートはこれ。 エンジョイ:60 エモーション:15 エキサイティング:48 でした。
ちなみに、一緒に行った裕子さんは、エモーションが振り切っていました。(道理で、ビビリが強いはずです。でも、一年でたくさんのことにチャレンジされたので、ビビリ指数はかなり減少したのではと思います。)
エモーション100と、エモーション15だと、未知の体験へのビビリ度合いがぜんぜん違うのではと思います。
でも以前の私なら、きっと、エモーション100だったのではないかと思うのです。小心者でしたから。
この測定の後、私に合う本棚へ案内されて、私に合うコーヒーが出てきました。
これがね、どっちも好みだったのですよ。 脳波測定、すごい!と、思わず唸りました。
手に持っている本が、本棚で一番気に入りました。私が好きそうな本でしょう。
感情や心の動きは見える化しづらいものですが、こうしてあえて数値化してみると、自分の個性を客観的に知ることができて興味深いですね。
未知のことへ取り組むとき、ビビリが発動すると、動きを取りづらいです。
人生は行動で創られていくから、動きづらい=行動が取りづらい=人生に変化や実りが少ないということになります。
もし、未知への取り組みが楽しさに満ちていると思えたら、サクッと動けるので、実りを手にしていく速度も量もグンと上がります。
今月より、出雲市を皮切りに、エモーションの数値を下げていくというセミナーと、体験会を各地にて開催していきます。
詳しくは次の記事で。お楽しみにね