出雲市にて、燻製さばサンドの移動販売をされている私の友人、
渡部 洋 さんが、クラウドファンディングにチャレンジ中です。
プロジェクトのページはこちらにあります。
クラウドファンディングとは、ある「志」を持った人や団体に対する資金を、ネットを通じて多数の支援者から収集し実現する手法のこと。
小資本のベンチャー企業にも、出資者にも、双方にメリットがある方法なんですね。
洋さんの 志 は、 「島根県食材の燻製を使用したファストフードを移動販売したい」 ということです。
私自身、山陰地方のクライアントが多く、何年も前から、「地域が横に長く広くて情報の共有が物理的にしづらい」 というお話をよく耳にしてきました。
これは、移動販売する店舗と、イベント主催者側が、全国的に抱えがちなテーマなのではないかと思います。
店舗と主催者が上手くマッチングしていくには、情報のネットワークが不可欠です。
そして、情報を発信していくにも、資金が必要となってきます。
実際、洋さんが移動販売している 「燻製さばサンド」 は、いつも途中で完売してしまうほど、大人気。
買いに来られた方が、「次はいつ売りに来るの?」 と聞かれることも多いとか。
現在、洋さんが移動販売されているのは、この写真にある 「燻製さばサンド」 「燻製チーズ」 「燻製ナッツ」 といったラインアップです。
美味しくて、私もいつもオーダーしています。
実は、洋さんから、燻製を仕事にしたいと打ち明けられたのは2年前です。
彼のさらに大きな野望は、出雲で育てた麦でウイスキーを作りたいというもの。
また、地域の美味しい食材を、美味しい形で多くの方に届けたいと、コンセプトや願いがはっきりとされていました。
この写真はカクテルだけど…(笑) 夢の実現には、夢がしっかり描けていることが不可欠です。
そして、その夢を叶えるべく、まずはおいしいお酒に合う食べ物として、燻製に取り組んで極めてきました。
洋さんの自宅で、毎月恒例となった燻製パーティでは、たくさんの美味しいお料理を目当てにたくさんの人が集います。
懐かしい人が再会したり、初めての人同士が繋がったり、ビジネスが生まれたり、素敵な交流の場になっているのです。
私も、10回近く参加してきて、たくさんのごちそうと、新しい出会いを得てきました。
おいしい食べ物と飲み物は、人の距離を近づけますよね。
燻製パーティも、毎回異なるメニューで私たちを楽しませてくれています。
燻製たまご
かき燻製
こうして、夢の実現へ向けて、着実に歩みを進めている洋さんを、クラウドファンディングという形で支援できることは、とても嬉しいですし、チャレンジしている彼を誇りに思います。
具体的には、目標額とする100万円分の支援を、2016年3月13日23時までに集めることができた時に、このクラウドファンディングが成立となります。
たとえば、1万円の支援だと、雲藍スモーク製品と雲南市スパイス製品のセット。
また、1万円の支援で、雲藍のスモーク製品と奥出雲ワインのセットというプランもあります。
10万円の支援で、無料燻製パーティー券というプランもあります。
3千円~20万円まで、いろいろなプランがあります。
支援のプラン一覧と詳細は、こちらのページからご覧ください。
残額、約50万円です。残り数日ですが、私もめいいっぱい応援していきたいと思います。
夢を応援しつつ、島根の美味しいものも食べたいという方、ぜひ、私と一緒に応援しませんか?
出雲マルシェプロジェクト 詳細はこちらからどうぞ!