出雲大社ちかく、大社文化プレイスうらら館にて、満州シャーマンのドキュメンタリー映画 「ロスト マンチュリア サマン」 出雲特別上映会を開催しました。
会場にて、金大偉監督と実行委員会での記念写真です。
これは当日の音響チェック風景。場内照明を落としたとき、スクリーンにどんな色で観えるかのチェックです。これは監督にしかできない微調整。
青すぎるとか、明るすぎるとか、いろいろなシーンを確認しながら、最後まで何度も調整をしていきました。
監督を出雲空港へお迎えに行き、会場入りしたのが12時30分。開場までの30分で準備です。
椅子並べもスタッフのマンパワーで。
音響チェックが終わって、いよいよ開場です。 やはり現場に入ると、細かなことで、決めきれていなかったことが出てきますね。
トークショーのとき、二人がどう登場するかなど、話しているところ。
140席準備した会場、ほとんどが埋まりました。 総来場者数は131名です。
上映終了後、トークショーに入りました。
人は皆シャーマンであるという概念は、監督も私も共通しています。
私から監督にお聞きしたかったことは、その力を引き出すのには、どんなことをしていけばいいのかということ。
監督は、どんな風に奇跡の瞬間に出逢っていったのかということ。
自分の中の才能に、どう気づいていけばいいのかということ。
私が山陰のクライアントさん達とお会いする中で戴くご相談について、ヒントになりそうなことを引き出していけるよう、意図しました。
とはいえ、伝えたかったのは、監督の優しさです。
充分に伝わったようで、たくさんの方から監督のお人柄について、ご感想を戴きました。
今回の上映会の企画をした直後、監督が中央大学のオープンキャンパスで講義をされる機会があったので聴講しました。
こうして情報をアップデートしておくことで、監督の活動について、これまでの経緯と、これから先に興味があることについて、把握しておきたかったのです。
この講義を聴いておいたことで、トークショーで質問をしたいことも私の中である程度、固まりました。
あとは、監督も私も、「当日の会場の皆さんのエネルギーに合わせていきましょう」 ということで、まったく台本も内容も決めずに、アドリブでです。
出雲市在住の写真家・高嶋さんからは、映画についてのご感想として、「もっと異文化を観るつもりが、知っているような懐かしさがあった」 ということを戴きました。
死生観など、興味深い質問があって、トークショーが大いに深まったと感じます。ありがとうございます。
ごえんホールの壇上で話すことは、私の夢だったのです。
8年前の小さな夢の種。 会場にお越しの方の中にも、8年前に何か種を撒いたという方がおられるかもしれませんとお話したところ、やはりシンクロがあったことを多くの方からお聞きしました。
会場の内外二箇所で、金監督のCDを販売。こちらはすべて完売です。
パンフレットにもサインを入れていただきました。 写真撮影にも快く応じていただきました。
美しいホールで、素晴らしい会になりました。
お客様が入って来られる様子を見て、喜ぶ二人のオフショット。
私にとっても、忘れられない一日となりました。
続いては、上映会終了後に実行委員会メンバーで出雲大社を参拝しましたので、そのショットと実行委員をご紹介します。
素敵な一日を