クライアント様の同行参拝で、天河神社~熊野本宮大社~玉置神社を参拝してきました。
とっても凝縮して、美しい時間を過ごすことができました。
毎年、節分・立春から数日間を、椿大社・伊勢神宮・熊野本宮と巡り、天候が許せば玉置神社へ。
また、そこから奈良や京都の神社を巡るのを恒例にしています。
もう10年以上、続けているかな。
さて、今年は、私自身のエネルギーチェンジの節目と重なって、玉置神社を参拝した2月5日は高熱でダウン。
車の中で寝て待っていて、参拝できずという事態だったので、今回、改めてしっかり参拝できるのを楽しみにしていました。
初日の天河神社は、夜に参拝しました。
年に数回、天河神社へお客様をご案内しますが、夕方以降の方が多いですね。
暗くなってからの参拝は場所によって向き不向きがありますが、天河さんにおいては夜のほうが断然おすすめです。(同行参拝はね。)
ご一緒したK氏も、スペシャルな体験をされました。
美しい弁財天女の姿を目でも観ることができました。
本宮大社も気に入っていただいて、さらに期待高まる中、玉置神社へ。
石楠花(しゃくなげ)が満開です。なのに、モノクロに見えるお宮という・・・(笑)
参道でかならず見上げるお気に入りの木。
こちらが玉置神社のシンボルとも言える、神代杉です。
今回は私は夫婦杉に特にお祈りを捧げました。
ご祈祷が終わったあと、神職さんからお話がありました。
玉串とは神様へのラブレターなんですよ。
願いを込めて、神様から見えるように向けて、置くのです。
そのあとのニ礼・二拍手・一拝は、もう願いが叶った喜びの自分を表現するのです。
子供が、「わぁい、叶った!」と喜んで手を叩くかのように、二拍手です。
最後の一拝は、「叶えていただき、ほんとうにありがとうございます」と、深々と感謝の気持ちをお伝えするものです。
はじめに玉串を立てて祈った瞬間で、すべては決まっているんですよ。
だから、しっかり祈る。玉串についているこの紙に、神様へのラブレターを書くつもりで。
そして、もう玉串を置いたら、すでに叶った新しい自分に生まれ変わるんです。
と、お話しくださったのです。
そして、私がご祈願した内容についても、興味を持っていろいろと話を聞いてくださいました。
まだブログで発表していませんが、先日、レビューをブログに書いた、満州シャーマンの映画 「ロスト マンチュリア サマン」 を出雲市にて上映会を企画し、金監督をお呼びすることになりました。 (こちらは改めてブログ記事にしますね。)
映画の上映会の成功祈願をしようと思ったのですが、監督やシャーマンの意志を考えたとき、世界平和への祈りを玉置の神様にお届けするのが最適だと感じました。
これから具体的にしていく企画の、まだ生まれたばかりの段階で、玉置の神様にお伝えできたのを嬉しく思っています。
ご神木の神代杉の前で、御札を持ってパシャリ。
さらに、驚くべきことが。
参拝を終えて、神代杉をもう一度見上げて、参道を帰っていると、友人の 巽 房子さん に遭遇したのです。
今回の上映会企画では、房子さんにもお力をお借りしたいと思っていた矢先で、本当にびっくりしました。
ミラクルなのは、お互いに本当は別の参道を通ろうとしたのに、なんとなくこちらの参道を使ったことで遭遇したこと。
逢えるときは、逢えるようになっているのですね。 出雲の上映会にも来てくださるとのことで、あっという間に願いの実現へ何歩も進みました。
過去に、玉置神社のご祈祷で教えていただいた別のエピソードを過去記事に残しています。
「人との繋がり」についてのお話しだったのです。こちらもどうぞ。
今回、玉置神社のご本殿でお祈りしていて、神様から教えていただいたことがあります。
それは、願うときに同時にあれこれ考えようとせずに、魂が願うことをただ強く思うだけで良い のだということ。
私たちの知性はあまりに優秀で、何かを思い描く瞬間にも、同時に並行して別のことを思っています。
その思いの中には、願いの実現とは違う方向を向いているものも。
それを削いで、ほんとうに願うことをシンプルにギュッと祈る、それでいいのです。

ただシンプルにそのことだけを思うことができない背景には、心のクセが影響しています。
これは、エモーションフリー講座で扱っていますので、詳しくはこちらのページをご覧ください。
私は、深く強く祈るとき、北極星に祈りを届けるイメージをしています。
そうするようになったにもエピソードがあるのだけど、それはまた別の機会に。
前日に訪れた天河神社では、頭上に北極星と北斗七星が輝いていました。

天河でも、新たな願いがひとつ私の中に生まれました。
この願いの種が、どんな風に育ち、実っていくのか、楽しみです。
願いはシンプルにそれだけを祈る。それを何度も別の表現で確認した二日間でした。
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